親が結婚しろってうるさい!ムカつく!
30代で独身だっていいじゃん。
うちのうるさい親どうにかならないの?
親に結婚を急かされると良い気分はしないですよね。
できればそっとしておいて欲しいところですが、結婚しろとうるさい親とどう向き合えば良いか解説していきます。
結婚しろとうるさい親の5つの本音:子供に幸せになってほしい
結婚しろと何度も言ってくる親は何を考えているのでしょうか。
大前提として、親は子供に幸せな人生を送って欲しいと思っています。
根底にある子供への思いが強すぎる為いろんな本音が出てきてしまいます。
今回はよくある5つの本音をまとめました。
親の本音① 結婚・出産=女の幸せ
世の中の思想として、素敵な男性と結婚して子宝に恵まれることが女性の幸せと考える人が多いです。
今は多様性の時代になりましたが、それでも結婚は大きな幸せの証。
結婚して娘にも女性としての幸せを掴み取って欲しいと願っているんです。
親の本音② 親世代は早い結婚が普通だった
現在では30歳を超えてから結婚・出産する人も多いですが親世代は早く結婚することが普通でした。
25歳以上は売れ残り女と言われていた時代もあります。
早い結婚が当たり前の世の中だったので、どうしても自分達が結婚した年齢で比べてしまうのが人間。
結婚が早い、遅いの感覚にずれがあるのはジェネレーションギャップで仕方ないでしょう。
親の本音③ 売れ残って変な人と結婚しないか心配
娘の結婚相手は素敵な男性であってほしいと親であれば誰もが思うこと。
早いところ良い男性を捕まえて欲しいのが親心です。
婚期を逃してしまうとその分良い男が減ってしまうのも事実。
遅くなるだけ変な人と結婚してしまう確率も上がってしまいます。
親の本音④ 結婚後の子育ても心配している
女性は結婚したら子育てが待っています。
親は子育ては体力勝負ということを身に染みて分かっています。
なので、「早く結婚して若くて体力があるうちに子育てをはじめて欲しい」
「娘の苦労が少しでも軽くなってほしい」と未来を見据えて心配しています。
また親たちも子育てをサポートしたいと思っている場合も同様で、自分たちも老化して体力がなくなる前にたくさん孫と遊んで面倒をみてあげたいと思っているでしょう。
親の本音⑤ 孫の顔が見たい、老後の心配は照れ隠し
「早く孫の顔がみたい」「早く結婚して老後の面倒をみて欲しい」と嫌味のような小言をいってくるのは素直じゃないパターン。
本音は娘に幸せになって欲しいと思っています。
結婚して幸せになってほしいという気持ちが強すぎてしまい、ちょっとひねくれているのでしょう。
親にイライラしながら結婚しろと言われると喧嘩になってしまうこともあると思いますが、大きな愛情からきているものだと理解してあげましょう。
具体的な親との向き合い方5選
とはいえ、ことある事に結婚しろと言われるのはストレスです。
うるさいと言い返しても逆効果になってしまうので具体的な解決策をお伝えします。
親との向き合い方① 自分の考えと恋愛状況を伝える
一番効果的なのは自分の考えをきちんと伝えること。
結婚について自分がどう思っているか話をする機会を設けてみましょう。
親に恋愛状況を話すのは照れくさかったりしますが、打ち明けると楽になるかもしれません。
その上で自分でも良い人を探しているから、今色々聞いてくるのはやめて欲しいとしっかり伝えてみましょう。
それでも結婚しろとしつこく言ってくるならもう一度話し合い、それでもダメなら一定期間距離をおくのもお互いの為かもしれません…
親との向き合い方② 気になる人がいると伝える、匂わせる
親をやんわりとあしらいたい時は「気になる人がいる」と小さなウソをついてみましょう。
男の影を匂わせれば結婚しろとうるさく言ってくる回数が減るかもしれません。
彼氏ができたと言わないのがポイント。
「いつ顔を見せるの?うちに呼びなさい」などと詰め寄られてしまいます。
時間がたって、また結婚について言われ始めたら「気になる人とはうまくいかなかった。新しい人を探してる」と言えばOK。
ある程度はこの繰り返しでごまかせます。
親との向き合い方③ お見合いや紹介を受ける
「彼氏もいないなら、お見合いをしろ」と言われている方は、気が乗らなくてもお見合いを受けるのもアリ。
案外お見合いした男性と意気投合するかもしれません。
結婚する気があるという行動をみせるだけで親を安心させられます。
親との向き合い方④ 自立する、同棲してしまう
オススメしませんが、何度も話し合ってもうまくいかず、親と顔を合わせるのが辛いならいったん距離をおきましょう。
実家暮らしの方は一人暮らしで自立する準備を始めたり、外出する機会を増やして物理的に距離をとると一時的でも気持ちは楽になります。
現在お付き合いしている方がいれば同棲をはじめる良い機会かもしれません。
しかし、距離をとりすぎると大切な親との時間が減ってしまい後悔することに…
親との心の溝が深くなってしまう前に根本的な結婚問題に対してアクションをしていきましょう。
親との向き合い方⑤ 婚活をはじめる
親を黙らせる方法を探すより、結婚に対して向き合うことが解決への道です。
親に結婚しろと言われてストレスがたまっているのに婚活なんか面倒でしたくないと思う方もいるでしょう。
しかし婚活をしていけば、新しい人間関係に注力する結果、親へのストレスも気にならなくなっていき、良い人が見つかれば自分の日常も楽しくなり、うまくいけば半年〜1年ほどで結婚できるかもしれません。
親にも真面目に婚活をしているのでそっとしてほしいと伝えればより安心して見守ってくれるでしょう。
婚活をはじめるといっても30代女性に合った正しい婚活方法を選べば難しいものではありません。
婚活方法はこちらの記事にまとめてありますので気になる方はチェックしてください。
親はどんなに歳をとっても自分の子供は子供のまま。
「結婚しろ」と言われる感覚は「夏休みの宿題を早く終わらせなさい!後回しにすると大変だよ」と言われる感覚と似ています。
やらなきゃダメということではなく、どうせやるなら早く取り掛かった方が楽になりますね。
親へ婚活中と伝えると、親が嬉しくなってしまい、もっと根掘り葉掘り聞いてくることもあるかもしれません。
そんな時はもう一度そっとしてほしいと伝えて、一歩ひいたところから可愛い親心だなと大目にみてあげましょう。
まとめ:親が結婚しろとうるさい時は、婚活スタートの良いタイミングかも!
親が結婚しろとうるさい時に対処するポイントは以下の3つです。
- 親にきちんと自分の気持ちや現状を伝える
- 婚活をはじめてみる
- どうしても親が無理なら話あってから少し距離をおく
結婚しろとうるさい親は愛情が根底にあるのは間違いありません。
親なのでついムキになって喧嘩をしてしまいがちですが、結婚しろと言われているうちが華とも言われています。
女性の華の時期は短く、若いだけで婚活市場でも有利になるのも厳しい事実。
親の気持ちも少しだけ受け止めつつ、本格的に婚活をはじめる良いきっかけなのかもしれません。